システムの概要
シングルセル 解析は、これまでの細胞に対する理解を根本的に変えます。BD Rhapsody™ シングルセル解析システムは、細胞生物学におけるBD の40 年にも渡る専門知識を基に、細胞の形態や機能を個々に理解するための研究ツールとして開発されました。この斬新なシステムにより、個々の細胞間のわずかな違いを解明することが可能になり、従来のバルク細胞を用いた”平均化”を一掃します。免疫学、腫瘍学、幹細胞生物学や神経科学など幅広い分野において、生物学的プロセスの理解をさらに深めるために、細胞系譜の解析や新規で稀な細胞タイプの同定およびその特徴付けを行うことが可能になります。
BD Rhapsody™ シングルセル解析システムは、数万個のシングルセルを単離し、数百もの標的遺伝子の発現やWTAさらには発現タンパクのデジタル定量化が可能なります。
• 3種類のT細胞を別々に解析（Th0, Th1, Th17, 各2000細胞）
• 同じ細胞をWTAとTargetedで解析（リードはWTAが50000リード/細胞、 Targetedが5000/細胞)
• 1/10のリード数で、WTAよりも高感度、高解像度で解析が可能
• 以下の動画で、SeqGeqによるWTA解析の使用方法を解説しています。
イムノジェネテクス株式会社 ( IGT社 )は、独自のイノベーティブな遺伝子解析技術に基づく炎症・免疫難病制御法の提供を目的とし、東京理科大学発ベンチャー企業として2019年6月に設立されました。
IGT社が提供しておりますBD RhapsodyとIGT社独自の技術を融合したシングルセル受託解析に関しましては、弊社が独占販売代理店として支援をしております。
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